元本を2倍にするために必要な、おおよその年数と金利を求めることができる法則を、『72の法則』といいます。
金利(%)×年数(年)=72
たとえば、金利2%でお金を運用したとすると『2×年数=72』となり、お金を2倍にするには36年必要だとわかります。ちなみに、三菱東京UFJの5年定期(0.05%)では、1440年かかります。
また、20年後に2倍にしたいのであれば、『金利×20=72』となり、3.6%の利率で運用すればよいとわかります。
余談ですが、これはアメリカの高校生の教科書にも載っているくらい有名な法則です。それほどアメリカでは、資産運用や投資がオープンなものと言えます。日本の高校生が『受験』のための勉強をしている時、アメリカの高校生は『将来』のための勉強をしているのです。
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