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2012年2月13日

深夜食堂

ビッグコミックオリジナルで連載中の漫画のTVドラマ版。面白くて2日間で全話見てしまった。

新宿のゴールデン街にある深夜食堂と呼ばれる『めしや』が舞台。メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないんだけど、マスターに言えば大抵のものは作ってくれる素敵なお店。




一日が終わり、人々が家路へと急ぐ頃、俺の一日は始まる。

メニューはこれだけ。あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよってのが、俺の営業方針さ。

営業時間は夜12時から朝7時頃まで。人は深夜食堂って言ってるよ。客が来るかって?それが結構来るんだよ。

それぞれの客ごとにいつも注文するものが違って、「ソース焼きそば」や「あじの開き」など別段特別な料理ではなく、だれもが持ついわゆる「忘れられない思い出の味」。「俺だったら、ひじきの煮つけとおでんかな」なんて思いながら見てました。

年齢も性別も職業もバラッバラな客が集まって、知らないうちに顔見知りになっていく様を見つめるマスターの小林薫がかっこいいのなんのって。。。こんな粋な食堂があったら行ってみたいなぁ。


「こういうお店やってみたい」って、結構な割合で男は思ってると思う。叔父と叔母が小奇麗な居酒屋を経営してて、小学生の頃、毎年田舎に帰る度にお店に居たので、僕のその気持ちはちょっと強め。

隣がビジネスホテルだったこともあって、毎日いろんなお客さん(たまにその筋の人)が来てて、それを見てるだけで十分楽しかったです。何より、カウンターで晩飯を食べているとカウンター越しに叔父さんが「これ、食べてみるか?」と取れたての山菜とか、魚の煮つけを食べさせてくれるのがとても心地よかった。


2シリーズ計20話ありますが、僕は特に、第4話『ポテトサラダ』と第5話『バターライス』で涙腺崩壊しました。しかし、日本ってほんとに食文化が豊かな国だ。

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