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2012年2月23日

【突発性難聴】発症当日から診断まで

ある日突然、耳の聞こえが悪くなる病気。芸能人だと浜崎あゆみが有名ですね。数年前、僕もなりました。


夜、仕事から帰宅してシャワーを浴びていると、突然右耳が詰まったような感覚になりました。飛行機に乗った時に気圧の変化で起こる症状に似ており、「水でも入ったのかな」とそれほど気にしなかったのですが、それからずっと耳鳴りと聞こえが悪い状態が続いていました。

そして1週間後、上司とミーティングをしている最中、急にめまいに襲われ机に伏してしまいました。上司には右耳の聞こえが悪くなっていたことを伝えていたこともあり、「今すぐ早退して病院に行け」となりました。

耳鼻科に行き問診や聴力検査の結果、低音型の突発性難聴と診断され、以下のことを言われました。

  • 最低1ヵ月は安静にすること
  • テレビや本など、意識を集中するものは禁止
  • もちろん仕事もダメ

医者に上記の事を言われても、当初は実感が沸かず「それってただ寝てろってことじゃん(笑」程度で、病院の帰り道ではうどん屋でのん気に飯を食い、上司には「仕事するなって言われました(笑」と電話するなどしてましたが、帰宅後ネットで病気を調べてようやく事の重大さに気付きました。

厚生労働省に特定疾患に指定されている原因不明の難病で、確実な治療方法なし。僕の場合は全く聞こえないわけではなく、幸いにも右耳の低音聴力が落ちているだけだったのですが、さほど気になっていなかった耳鳴りが急に気になり始めたことに加え、聞こえていたはずの低音部分が聞こえないことから、大好きな音楽を聴くことや、ギターなど楽器の音作りに影響が出ることを想像して絶望してました。

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